
さらに、「対話」という言葉への努力が
自我の課題、すなわち、「魂の世話をする」という人間の最大の課題に取り組むことで、
生きる営みを支援することができます。
色彩心理学療法のように
色彩に心をよせる人々の創作活動や表現活動が継続して行われる現場では、
人間本来の力を取り戻す事例を幾度となく経験します。
例えば、創造力が出てきたり、知らなかった自分の一面を発見したり、感性が豊かになったり、ものの見方が増えたりします。
これは、現代人が、近代化の中で人間本来の力を鈍らせてしまったことが背景にあります。
色彩心理学療法は、色彩の力を借りて、人間が自然の一部であることをその心身に確かに呼び起こします。
色彩心理学療法は現在、教育機関・医療機関・福祉団体・地方自治体・企業などのメンタルヘスが必要な現場や、
子育て支援(ペアレンツ支援)、こども支援(こどもの心理療法)など、心の成長や健康が重要視されている現場において実践されています。
また、子ども達の健全な発育において、色遊びが重要な意味を持つことについても研究を行い、その成果をもって
色彩心理学療法をとりいれた遊戯療法的展開「くれよん教室」を開催し2012年度で5年を迎えています。